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雨漏りがもたらす健康被害について解説

2023/04/20

雨漏り

「雨漏りが起きると体にも影響があるの?」
「どんな影響があるのか知りたい」
「雨漏りを事前に防ぐ方法はないの?」

このようにお考えではありませんか?

雨漏りが起きると建物への影響だけでなく、健康にも影響を及ぼします。カビやダニが発生することで、アレルギー症状や喘息などの深刻な被害が考えられます。
定期的な点検や日頃から気にしてあげることで雨漏りを防げます。また、雨漏りが発生したらしっかり調査して、早めに修理することが大切です。

この記事では、雨漏りが起こる原因や健康被害の具体例、健康被害を未然に防ぐ方法について解説します。
雨漏りがもたらす健康被害について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

雨漏りによる健康被害とは?

健康被害

雨漏りがもたらす被害は建物だけとは限りません。
建物に住んでいる自分自身、または家族、ペットにも影響があるのです。
その影響とはカビダニによるアレルギーなどの感染症を引き起こす原因となっています。
こういったカビやダニが引き起こす感染症を健康被害と呼びます。雨漏りは屋根や外壁、ベランダ、換気扇など、さまざまなところから発生します。建物の隙間から入り込んだ雨が雨染みとなり、やがてカビやダニとなります。
カビは生息しはじめるとカビの胞子が空気中に浮遊してきます。その胞子を人が吸い込むと、さまざまなアレルギー症状を発症し、健康に被害を及ぼします。

雨漏りが起こる原因

雨漏り

雨漏りが起こる原因はさまざまです。
屋根や外壁の経年劣化、人為的な要因、台風などの自然災害による影響もあります。雨水は建物に隙間があればどこからでも入ってきます。
代表的な事例としては、屋根の破損した部分、外壁やベランダのひび割れ、天窓、サッシの枠などからです。雨漏りの原因やメカニズムはプロでも特定が難しい現象です。
雨漏りが起きていることがわかっている場合は、まずは雨漏りがどこから発生しているか調査が必要です。被害が大きくなる前に適切に雨漏りを修理するようにしましょう。

雨漏りが引き起こす健康被害の具体例

ここでは、雨漏りによる健康被害の具体例を紹介します。
主な症状としては以下の5つになります。

  • ・カビやダニ
  • ・アレルギー症状
  • ・呼吸器症状
  • ・シックハウス症候群
  • ・ストレスによる精神的な症状

①カビやダニ

カビ

カビやダニが生えるための条件として、空気と水分があることです。高温多湿の環境を好みます。
カビやダニが好む温度は20〜30℃で、湿度60〜80%以上になると活発に繁殖します。ホコリや塗料なども栄養分として活動するため、湿気のこもった床下や屋根裏などは絶好のすみかとなってしまうのです。
雨漏りが発生した箇所は湿った状態になっています。少量の雨であっても、カビやダニが生えてしまう可能性は十分にあります。
カビやダニが発生することで、アレルギーなどの感染症や呼吸器症状を引き起こします。

②アレルギー症状

アレルギー症状

雨漏りが起こると建物内の湿気が多くなり、カビが繁殖します。
カビが繁殖すると、くしゃみや鼻水がでるアレルギー性鼻炎や皮膚の炎症が起こるアトピーなどの症状が起こることもあります。
アレルギー性鼻炎は、鼻の粘膜に入った異物を排除しようとする反応が過剰におこり、主に鼻水や鼻づまり、くしゃみといった鼻炎症状を発症します。
また、ダニも繁殖してくると、噛まれることによる痒みが発生し、数日はしつこい痒みと赤みに悩まされることもあります。
適切なケアをせずにかきむしってしまうと、湿疹となって広範囲に広がったり、色素沈着したり肌が荒れてしまう原因にもなります。
梅雨の時期は布団などの寝具を干すことも制限されることも多くなります。
雨漏りも発生しやすい時期でもあるので、雨染みや雨漏りを発見したらすみやかに修理依頼することをおすすめします。

③呼吸器症状

喘息

雨漏りが起こると、呼吸器系にも異常をきたすことがあります。
肺炎のひとつとして「夏型過敏性肺炎」。家の中のカビによるアレルギー反応で発症するといわれており、カビの胞子を吸い込むたびに咳などの症状がおこり、カビの影響がない環境下では症状が改善することもあります。
また「気管支肺アスペルギルス症」も喘息の症状のひとつです。
カビを吸い込むことによって感染する肺真菌症の中で最も多い病気です。
アスペルギルスは自然界に広く存在しているカビ(真菌)の一種で、免疫力が低下している人が吸い込んでしまうと、肺の感染症を引き起こします。
喘息の特徴である咳や喘鳴(ぜんめい(ゼイゼイ、ヒューヒューとする呼吸))に加え、血痰や食欲不振がでたり、気管支や肺が破壊され元に戻らなくなったりすることがあります。
アスペルギルスは環境真菌であるため、換気や清掃などの屋内環境対策が大切とされています。

④シックハウス症候群

シックハウス症候群

シックハウス症候群とは、住宅の高気密化が進むことで、建築材などから発生する化学物質による室内空気汚染によって発症するとされています。
室内の細菌やカビ、ダニの影響も関係しているとしており、まったく影響を受けない人もいれば、敏感に反応してしまう人もいます。
症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など人によってさまざまな症状があらわれています。シックハウス症候群のメカニズムは十分には解明されていませんが、家から離れると症状が改善するのに、家に戻ると発症するといった場合は、室内環境に原因があるかもしれません。
主な改善策としては、カビやダニ対策を講じることが必要です。
適度に空気の入れ替えを行い、湿度を50%程度に保つことやこまめな掃除や洗濯などで室内環境をきれいにするとよいでしょう。

⑤ストレスによる精神的な症状

ストレス

雨漏りを放置してしまうと、雨染みやカビのにおい、湿気などに悩まされるとストレスがたまったり、やる気が失せてしまったりと、最悪の場合「うつ」を発症することもあります。
ストレスは、自律神経の乱れをおこし、めまいや動悸、不眠、下痢、吐き気、肩こり、腰痛、頭痛などさまざまな症状であらわれます。
雨漏りはシロアリの被害の影響もでてきます。柱や梁(はり)などの木材がぬれてしまうと、湿気を帯びて腐食してしまいます。
床下は特にシロアリが発生しやすくなり、シロアリは湿った木材を好物としているため、気づいたら柱が削れて家が傾いているというケースも少なくありません。
家が傾く精神不安だけでなく、修理費用も発生してくるので金銭面でのストレスも出てくるのです。

雨漏りによる健康被害を未然に防ぐ3つの方法

ポイント

ここでは、雨漏りを未然に防ぐ3つの方法を紹介しますので、上記で紹介した健康被害を起こさないためにも事前の対策が必要となります。ぜひ参考にしてみてください。

雨漏りの原因を調査して、適切な修理をする

雨漏り放置からくる健康被害を避けるためには、まず雨漏りを修理しなくてはなりません。
天井や壁にシミがあるなど、雨漏りしていることが分かっている場合には、まず雨漏りの原因を突き止めることが必要です。
しかし雨漏りの原因は意外に特定するのが難しく、下地や屋根裏を複雑に伝わってくることがあります。
その場合は専門の業者に調査してもらうことをおすすめします。修理費用はかかりますが、家の劣化や健康被害に比べれば高いものではないでしょう。

伊藤工芸は現地調査にてホースと高圧洗浄機を持参し、徹底的な散水調査で雨漏りの原因を突き止めます。また工事の後にも雨漏りがないかどうか再び調査を行っています。
何度も雨漏り修理を色々な業者に依頼したけど直らなくて困っているという場合にも、これまでの経験を駆使して的確に原因を突き止めて修理を行います。雨漏りでお悩みの方は、ぜひ一度伊藤工芸にご相談ください。

定期的に家の点検をする

屋根や外壁は、日々の紫外線や雨風の影響を受けて劣化することで、雨漏りのリスクも高くなります。
多くの雨漏りが起こるケースは、雨漏りがかなり進行した状態で発見されます。
雨漏りでの健康被害にあわないためにも、定期的に点検することをおすすめします。
点検の頻度は、使用している屋根材や外壁材にもよりますが、一般的には10年程度を目安としています。屋根の板金部分や外壁のコーキング部分は5〜7年程度で劣化する場合もありますので、心配であれば5年に1度点検をするなどでもよいでしょう。
いずれにしても、現在の家の状態を見ながら、プロの業者と点検の頻度を決めることをおすすめします。

日頃から自分でできる範囲のチェックをする

雨漏りが起きないことが一番ですが、少しでも雨漏りのリスクを軽減させるためには、日ごろから自分でできる対策をしておくことが大切です。

  • ・目視で屋根や外壁の状態を確認する
  • ・屋根材や外壁塗装の耐用年数を確認する
  • ・排水設備の清掃

台風などの大雨による自然災害の影響や、経年劣化による外壁のひび割れは目視でも確認できます。また、使用している材質や塗料の種類、築年数などでも耐用年数を調べられますので、情報を把握することも大切です。
排水設備の掃除も有効です。ゴミや落ち葉が詰まってしまうと、適切な排水ができなくなるだけでなく、屋根や外壁にも影響を及ぼします。
雨樋(あまとい)などの高い所は安全を確保したうえで確認をしてください。もし異常があった場合は自分で行わず、必ず修理業者へ依頼するようにしましょう。

まとめ

浜松市の雨漏り修理は伊藤工芸へ
雨漏りがもたらす健康被害は、カビやダニによる原因が大きく、アレルギー感染症や喘息だけでなく、ストレスによる精神的な症状も引き起こす可能性があります。
人への健康被害だけでなく、建物への影響も甚大です。
雨漏り修理で重要なポイントは、雨漏りの発生原因と発生場所を確実に突き止めることです。
浜松市周辺で雨漏り修理や屋根修理を依頼したいけど、どこに頼んだらよいかわからないという方は、お気軽に伊藤工芸にご相談ください。
これまでも雨漏り修理をさまざまな業者に依頼したけど、改善しなくて困っているという場合にも、これまでの経験を活かして的確に原因を突き止めて修理を行います。

弊社では常に確実な施工を心がけておりますが、もし万一弊社の施工内容に不備があった場合にはすぐに無償にてご対応いたします。弊社では工事の後も安心して皆様にお過ごしいただけるように、部分的な補修にも10年保証をお付けしております。
また工事の後も、年に一度はお伺いしてその後不備がないかどうかご挨拶に伺っております。

浜松市周辺の雨漏り修理・屋根修理は伊藤工芸にお任せください!
浜松市での雨漏り修理・屋根工事の電話問い合わせ・ご相談は0800-888-7218

伊藤工芸の雨漏り修理の施工実績




施工実績Works

伊藤工芸は浜松市を中心に静岡県西部から中部エリアにて雨漏り修理や葺き替え工事・外壁塗装工事などをご提供しています。こちらでは最新の施工実績をご紹介いたします。

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    静岡県浜松市浜北区にて雨漏り修理〈屋上シート防水修理〉

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    静岡県浜松市北区にてベランダからの雨漏り修理

    浜松市北区にておこなった雨漏り修理の様子です。 施工前 こちらが施工前の様子です。写真の通り、ベランダ防水層がひび割れて...

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    浜松市南区にておこなった雨漏り修理の様子です。 施工前 施工前の様子です。 写真のように、シートに亀裂や破損が見受けられ...

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    浜松市東区にておこなった雨漏り修理の様子です。 施工前 こちらが施工前の様子です。 全体的に色褪せが目立ち、錆が広がって...

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    静岡県浜松市南区にて雨漏り修理〈スレート屋根カバー工法〉

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