静岡県浜松市南区にて雨漏り修理〈瓦ずれ補修〉
2023/04/03
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
静岡県浜松市南区にて、雨漏り修理をおこないました。
前回の雨の時から雨漏りがするようになったとのことで、すぐに見にきて欲しいとご連絡をいただきました。
以前訪問販売業者に瓦のズレを指摘されたことがあるそうで、そのズレの部分が雨漏りの原因箇所となっておりました。
瓦のズレは雨漏りの原因箇所として最も多く、放置していると確実に室内の雨漏りを引き起こします。
今回は、瓦のラバーロック工法という施工方法により瓦がずれることがないようしっかり固定する補修をおこないました。
施工の様子
施工前
こちらが施工前の様子です。
一見問題なく揃っているように見えますが、よく見ると瓦を固定している部分が劣化し、ズレているのが見受けられます。
このズレた箇所から雨水が入り込み、屋根の下地に染み込んで最終的には雨漏りを引き起こしてしまうのです。
施工中
瓦のズレ補修、ラバーロックをしている様子です。
瓦のラバーロック工法は、屋根瓦を固定するための一種の工法です。一般的に、屋根瓦は釘やビスで留められていますが、ラバーロック工法では、瓦同士を互いに噛み合わせ、強固な接合を形成します。
この工法は、瓦の重量による負荷を分散するために特に有効で、地震や強風のような自然災害に対しても強い耐久性を持ちます。また、瓦同士が互いに噛み合うため、通常の釘留めよりも瓦がズレることが少なく、長期的なメンテナンスの必要性を減らすことができます。
具体的には、瓦のラバーロック工法では、瓦の裏面にコーキングを施し、瓦同士を互いに噛み合わせます。専門知識や技術が必要なため、DIYでの施工はおすすめできません。プロの屋根工事業者に依頼して施工することをおすすめします。
施工後
施工後の瓦屋根の様子です。
ラバーロックによりズレや隙間がなくなり、雨漏りの心配もなくなりました。
お伝えしたいこと
瓦のズレを放置すると、様々な危険性が生じる可能性があります。具体的には以下のようなことが考えられます。
- 雨漏り：瓦同士の隙間から雨水が浸入し、雨漏りを引き起こす可能性があります。
- 風災：強風などの自然災害が発生した際に、瓦が飛散する危険性があります。
- 瓦の破損：瓦同士のズレが続くと、瓦が歪んで割れたり、破損することがあります。
このような危険性を回避するためには、定期的なメンテナンスが必要です。屋根瓦のズレを放置せず、定期的に点検や調整を行うことで、長期的に屋根を守ることができます。また、瓦のラバーロック工法などの専門的な技術を持つプロの屋根工事業者に依頼することで、より確実に屋根の安全性を確保できます。
屋根は家の中でもっとも重要な部分の一つであり、そのメンテナンスは重要です。屋根の点検や修理は、専門的な知識や技術が必要です。プロの屋根工事業者に依頼することで、屋根の安全性を確保することができます。大切なお住まいを守るため、屋根のメンテナンスはプロにお任せくださいね。
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| 現場住所 | 静岡県浜松市南区 |
|---|---|
| 施工内容 | 瓦屋根修理〈ラバーロック〉 |
| 施工箇所詳細 | 屋根全面 |
| 施工期間 | 2日 |
