ご自身でできる雨漏りのセルフチェック方法をご紹介
2023/10/02
皆さんは雨漏りに悩まされたことはありますか?
実は自分でできるセルフチェックで雨漏りしているかどうか、いずれ雨漏りを引き起こす可能性があるのかが分かります。雨漏りしている場合は早急に雨漏りしている場所を特定しなければなりませんし、雨漏りしていないなら今のうちに雨漏り対策ができるでしょう。
事後対策や事前対策ができるように、雨漏りのセルフチェックを行うのがおすすめです。
それでは、自分でできる雨漏りのセルフチェック方法についてご説明しましょう。
自分でできる雨漏りのセルフチェック方法
自分で雨漏りしているかどうかチェックする場合、屋内と屋外でチェックするところが違います。
どんなところをチェックすれば雨漏りしているのか知ることで、雨漏りの被害を最小限に抑えられるでしょう。
それでは、自分でできる雨漏りのセルフチェック方法についてご説明しましょう。
屋内のセルフチェック方法
屋内で雨漏りしていないかチェックする部分は、以下の通りです。
- ・壁や天井にシミやカビが発生しているか
- ・壁や天井に膨れているところがあるか
- ・壁や天井に剥がれているところがあるか
- ・湿度が高い日や雨が降った日などは部屋がカビ臭く感じることがあるか
- ・壁の向こう側で水滴が落ちるような音がするか
- ・窓やサッシの周りにシミがあるか
- ・シロアリやネズミ等の被害に遭ったことがあるか
- ・春から梅雨にかけて羽アリが大量に発生したことがあるか
- ・壁を触るとしっとりしているか
- ・雨戸が壊れていないか
- ・引き違い部分に隙間ができていないか
- ・窓ガラスと窓枠の間のパッキンが劣化していないか
屋内のセルフチェックポイントは以上になります。
いずれも雨漏りによって水滴が建物内に滴り落ちているため、建物全体に影響が及んでいる状態です。雨漏りが止まったとしても湿気で湿度が非常に高い状態なので、建物内部の劣化が進行しやすくなります。
また、害虫や害獣などによる被害も増えるため、ますます建物の劣化が進行してしまうでしょう。
屋外のセルフチェック方法
屋外で雨漏りしていないかチェックする部分は、以下の通りです。
- ・屋上やベランダ、バルコニーなどにカビが発生しているか
- ・屋根材にヒビ割れや錆びなど、腐食している部分があるか
- ・瓦の軒先がズレて揃っていないか
- ・軒天にシミや錆びがあるか
- ・雨樋が詰まって水が流れないか
- ・外壁にヒビ割れがあるか
- ・サッシなどのシーリングにヒビ割れが起きているか
- ・屋根材のズレや脱落がないか
- ・板金の浮きや錆びがないか
- ・屋根に草が生えていないか
- ・瓦屋根の漆喰が剥がれていないか
- ・外壁が剥がれていたり浮きがあったりしないか
- ・外壁に部分的な雨のシミがないか
- ・外壁の塗装が剥がれていないか
- ・外壁から不自然に粉が発生していないか
- ・ベランダの防水層が割れていたり剥がれていたりしていないか
- ・ベランダの排水口が詰まっていないか
屋外も雨漏りに影響を色濃く受けるため、放置するほどさまざまな様森のサインが出てきます。
雨が降った翌日にさまざまな場所をチェックすることで、雨漏りしているかどうかが判別できるかもしれません。
もしも長年住んでいるなら、定期的に屋外をチェックして不自然なところがないかチェックしましょう。
雨漏りしているかも…と思ったら修理業者に依頼するのがおすすめ!
もしもセルフチェックによって雨漏りしているかもしれないと思ったら、雨漏りの修理業者に修理を依頼するのがおすすめです。
自分で雨漏りを修理する方法もありますが、あくまで応急処置にしかならない上に建物内部の問題ともなると自分の手には負えないものになります。
プロの修理業者であればプロの技術や経験によって雨漏りの原因を突き止めて、的確な修理をしてくれます。雨漏りしている箇所を修理するだけでは根本的な解決にならないため、修理業者に依頼して雨漏りを直してもらいましょう。
雨漏りの修理を業者に依頼するメリット
雨漏りの修理を業者に依頼するメリットは、以下の通りです。
- ・プロの技術や経験によって的確な修理ができる
- ・修理後のアフターフォローがしっかりしている
それでは、雨漏りの修理を業者に依頼するメリットについてご説明しましょう。
プロの技術や経験によって的確な修理ができる
雨漏りの修理業者に依頼するメリットは、プロの技術や経験によってどこがどのようになっているのか分かるので、的確な修理ができることです。
素人では雨漏りしているところだけを修理すればいいと思うかもしれませんが、それでは根本的な解決になりません。豊富な実績や技術を持つ修理業者であれば。雨漏りしている箇所はもちろん、根本的な原因を特定して修理してくれるのがポイントです。
修理後のアフターフォローがしっかりしている
プロの修理業者は基本的にアフターフォローもしっかりしているのがポイントです。
プロであってもさまざまな方法で雨漏りの原因を特定して修理するため、一度は修理できたとしても再び雨漏りが発生する可能性があります。
雨漏りを修理したのに、短期間で雨漏りが発生した場合のアフターフォローがある業者であれば、保障の範囲内で雨漏りを修理してくれるでしょう。
雨漏りの修理業者の選び方
雨漏りの修理業者の選び方は、以下の通りです。
- ・無料で現地調査を行ってくれるか
- ・地域密着型
- ・その場で応急処置をしてくれるか
それでは、雨漏りの修理業者の選び方についてご説明しましょう。
無料で現地調査を行ってくれるか
修理業者を選ぶ上で重要なのは、無料で現地調査を行ってくれるかどうかです。
雨漏りを修理するには、どんなプロであっても原因を特定しなければなりません。事前に徹底した調査を行うことで中途半端な修理を行うことなく的確な修理ができます。
そして徹底調査を行った後に、記録した画像や映像を見ながら現状がどうなっているのか、どんな修理が必要なのか教えてくれるかどうかも重要です。
伊藤工芸では、現地調査・お見積りは無料でおこなっております。お気軽にお問い合わせくださいませ。
電話、メール、LINEお問い合わせはこちら。
地域密着型
雨漏りを修理してもらう場合、自宅から近い地域密着型の業者に依頼するのがおすすめです。
何故なら、自宅から近い業者に依頼することで、もし雨漏りを修理した後に再び雨漏りが発生した場合、連絡すれば迅速に対応してくれるからです。
雨漏りは建物全体に影響を与える以上、早めに対処する必要性があります。地元での施工実績が豊富な業者であればなおさら頼りになるでしょう。
その場で応急処置をしてくれるか
雨漏りの修理業者を選ぶ場合、原因の特定をした後に応急処置もしてくれるのかどうかチェックしましょう。
原因を特定しただけで応急処置ができないとなると、万が一修理工事が始まるまでに間に雨が降ってくると雨漏りが進行して以前よりも状態が悪くなっていまいます。
応急処置を行っていればこれ以上雨漏りするのを防ぐことができるので、事前に原因究明調査の後にその場で応急処置を行ってくれるのか確認しましょう。
まとめ
自分で自宅が雨漏りしているかどうかチェックする方法は数多くあります。
雨漏りしているかどうかが判別できればすぐに業者に依頼して修理してもらえるので、怪しいと感じる部分がないか一つずつチェックしましょう。
もしも不自然なところがあった場合、自宅から近い地域密着型で、原因を特定してくれた上にその場で応急処置をしてくれる業者に依頼するのがおすすめです。