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新築で雨漏りが起こった際の対処法を解説

2024/09/11

雨漏りは古い住宅や経年劣化のみで起こると思っていませんか?
実は、新築の住宅でも雨漏りが発生する可能性はあるのです。
今回は、新築でも起こる雨漏りの原因や対処法、放置した場合のリスクなど、雨漏りに関する様々な情報をご紹介します。
快適な住環境を維持するためにも、ぜひ本記事を参考に雨漏りについての知識を深めてみてください。

新築でも起こる!?雨漏りの驚くべき原因とは

新たに建てられた家は、ピカピカで多くの夢や希望を抱かせる一方で、意外にも雨漏りの問題が潜んでいることがあります。

雨漏りの発生に備えるためには、原因などをしっかり理解しておくことが重要です。
主な要因について深掘りしていきましょう。

施工不良

新築の住宅で雨漏りが生じる多くの原因の一つに、施工不良があります。

工事の際に注意が不足していたり、技術的なミスが影響したりなどで、雨水が入り込むことがあります。
具体的な例を挙げると、以下のような点が考えられます。

・防水シートの不適切な取扱い
屋根などに使用されている、防水シートが正しく設置されていなければ、
雨水が漏れやすくなります。

・開口部周辺の処理不足
窓や換気口の周囲に隙間があると、雨が浸入する道を作ってしまうことがあります。

これらの問題は、施工を担当した業者の経験不足から起こることも。細かい隙間なども注意が必要です。

自然環境の影響

新築住宅でも、自然災害が雨漏りの引き金となることがあります。
特に日本は自然災害が頻発しますので、以下のような気象条件がリスクを増大させます。

強風:台風や暴風により屋根や外壁が破損することがあります。風だけでなく、モノが飛んでくるなどで破損の原因になることも。

大雨:短時間で集中して降る雨が原因で、排水システムが機能しなくなり、水が溢れてしまうことがあります。

建物は通常、こうした自然災害を考慮に入れて設計されていますが、
時には想定を超える状況にさらされることもあるので、新築でも注意が必要です。

設計の誤り

設計上のエラーも雨漏りの原因となることがあります。
設計士の判断ミスにより、屋根の傾斜が地域の気候条件に対して不適切であったり、排水用のドレインの数が不足していたりすると、雨水が侵入しやすくなります。

使用された材料の欠陥

使用される建材自体に問題があることもあります。

建材が製造過程で欠陥していたり、輸送中に損傷することによって、新築であっても雨漏りが生じる可能性があります。

材料の面では、施工業者や建材製造者の十分な注意が求められますね。

上記のように、新築住宅でも雨漏りが発生する様々な要因が存在します。
新しい家に住む際は、施工の質・使用材料の信頼性・そして周囲の自然条件についても意識しておくことが大切です。

雨漏りの発見から応急処置までの対処法

雨漏りを発見した際の適切な対処は、建物の損害を最小限に抑えるために非常に重要です。
次からは、発見のポイントと対処法などを紹介していきます。

雨漏りの発見

●目視での発見
雨漏りが発生している兆候を見逃さないことが大切です。
まず、壁や天井のシミ、変色、カビの発生を確認しましょう。

●窓回りのチェック
新築住宅では、比較的施工が新しい屋根や外壁よりも、窓からの雨漏りが多く報告されています。

窓枠のシーリング材の状態や、窓ガラスにひび割れがないかを重点的に観察してみてください。
特に窓の上部のあたりや側面は注意が必要です。

応急措置の実施

雨漏りが確認された場合、まずは応急措置を講じることで、
さらなる被害を防ぐことができます。

自分でできる範囲のものであれば、
以下のような応急措置で雨漏りの被害をできるだけ防いでみましょう。

ただし、危険を伴うものは手を付けずに、早めに専門業者に依頼してくださいね。

●水を受け止める
漏れた水を受けるために、バケツやタオルを用意します。
水が溜まり続けるようであれば、状況に応じてバケツを複数用意すると良いでしょう。

別の箇所への2次被害を抑えて、修理コストが上がる事を防げます。

●水の浸入を防ぐ
ビニールシートや防水シートを使い、漏水箇所を一時的にカバーしましょう。

これはあくまで応急処置であり長期的な解決策にはなりませんが、雨水の浸入を一時的に防ぐことに役立ちます。

安全対策に注意

応急処置を行う際は安全が最優先。
特に、感電や滑りのリスクには注意が必要です。

●感電防止
作業中は、電源やブレーカーを切ってから作業を行いましょう。
影響を受けている場所が電気機器の近くである場合は、特に気をつけてください。

●滑り対策
雨漏り箇所は床が濡れている場合も多いため、滑って転倒する危険が高まります。作業する際は、滑りにくい靴を履き、足元に気を付けて行動しましょう。

専門業者への連絡

応急処置を施した後は、雨漏り修理の専門業者に連絡することが重要です。

自分での措置だけでは根本的な問題解決に至らないため、専門的な知識を持つ業者にプロの手を借りる必要があります。

安心できる業者を選ぶためには、過去の施工事例をチェックするのも一つの手です。信頼のできる業者に依頼すれば、安心して修理を任せられます。

★伊藤工芸のホームページでは施工事例を多数掲載しています。
雨漏り修理・屋根工事・塗装工事の経験が15年以上の実績を持っているため、雨漏りに不安な面がある方は、気軽にご相談ください!

火災保険の利用について

雨漏り修理に際しては、火災保険が適用されることがあります。

特に、台風や突風などの自然災害によって起こる雨漏りの場合、保険が適用される可能性があります。
※経年劣化による雨漏りは通常、保険の適用外となることが多いです。

保険の契約内容をよく確認してみましょう。

以上の紹介した対処法を覚えておくことで、突然の雨漏りにも冷静に対応できるようになります。

水漏れや雨漏りの問題が発生すると、予想以上の修理費用が発生することも。
早期に専門業者に依頼し、充分な診断と見積もりを受けることをおすすめします。

雨漏りを放置した場合の深刻なリスク

天井の雨染み

雨漏りが発生したまま放置すると、住まいにさまざまな深刻なリスクをもたらす可能性があります。いくつかのリスクについて解説していきます。

構造の劣化

雨漏りは、住宅の構造に直接影響を及ぼします。

水が侵入することで、木材が腐食し鉄部が錆びる原因となります。
特に、基礎部分や梁・柱といった重要な構造要素が劣化すると、建物全体の強度が低下し、最悪の場合倒壊のリスクさえあります。

カビや害虫の発生

湿気がたまった状態は、カビの発生を助長します。

カビは見えないところで繁殖するため、住環境に大きな影響を与えます。
特に、アレルギーや呼吸器系の疾患を持つ方にとっては、健康に深刻なリスクをもたらすことがあります。
また、湿った木材はシロアリやその他害虫を引き寄せやすくなり、さらなる損害を生む原因となります。

修理費用の増加

早期に対処しなかった場合、雨漏りの修理費用はどんどん増加します。

軽微な修理で済むはずの問題が、放置することで大規模な工事を必要とする程悪化してしまうことも…。お金だけでなく、時間や労力も無駄になってしまいます。

また、水がコンセント配線に接触すると電気系統への影響が起こったり、家の中に異臭が発生したりして、生活環境の悪化にもつながります。

雨漏りが発生した際には、なるべく迅速に行動を起こすことが大切です。

トラブル回避のための業者選び術

雨漏り修理を依頼する際、信頼できる業者を選ぶことは非常に重要です。
適切な業者を見極めるためのポイントをまとめました。

実績の確認がカギ!

業者選びの第一歩は、実績の確認です。
過去に手がけた雨漏り補修の件数や種類をチェックしましょう。特に以下の点に注目です。

●補修件数
多くの実績がある業者は、経験と技術が豊富です。雨漏りには様々なケースがあるため、経験豊富な業者選びが大切になります。
●顧客の声
実際の顧客からの評価や口コミも重要な指標です。ホームページなどを参考にしましょう。

専門資格を持つ業者を選ぼう

一般的なリフォーム業者とは異なり、雨漏り修理には特有の専門知識が必要です。
このため、専門資格を持つ業者を選ぶこともポイントの一つです。

●雨漏り診断士
この資格を持つ業者は、雨漏りの原因を正確に診断する能力があります。

●外装劣化診断士
外装の劣化状態を見極め、適切な対策を講じる知識を持つ専門家です。

上記資格は、業者の信頼性を測る一つの参考になります。

保証制度を確認する

信頼できる業者は、補修後の“保証制度“をしっかりと整えています。

たとえば、一定期間内に雨漏りが再発した場合の無償補修や、使用する材料の保証などが含まれます。以下の点を確認しましょう。

●補修の保証期間
補修工事後、どのくらいの期間再発を保証してくれるのか。

●材料の保証
使用された材料に対してどのような保証があるのか。

★伊藤工芸では、工事の後も安心して皆様にお過ごしいただけるように、部分的な補修にも10年保証をお付けしております。

また、雨漏りの再発がないように確実な施工を心がけていますが、
万が一の施工内容に不備があった場合にはすぐに無償にて対応いたしますので、安心してご依頼ください!
浜松市の雨漏り修理は伊藤工芸へ

まとめ

雨漏りは新築の家でも起こり得る問題であり、施工不良や自然環境の影響、設計上のミスなど、様々な原因が考えられます。

雨漏りが発生した際は、早期発見と適切な応急処置が大切です。
問題が発生したら速やかに対処することで、快適な住環境を維持することができるでしょう。

伊藤工芸では、雨漏りに関するお問い合わせからお見積もりを無料で行っています。

火災保険申請サポートも行っていますので、
手間のかかる、申請に必要な書類の作成なども弊社にお任せください!

対応エリアは、浜松市を中心に、静岡県西部から中部エリアに対応しております。雨漏りで気になる点がある方、急な雨漏りでお困りの際はぜひご相談ください。

施工実績Works

伊藤工芸は浜松市を中心に静岡県西部から中部エリアにて雨漏り修理や葺き替え工事などの屋根修理・外壁塗装工事などをご提供しています。こちらでは最新の施工実績をご紹介いたします。

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